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阿波の遊行弍

言葉の奥底に眠る物語

言葉が音楽へと変わる瞬間、そこには名付けようのない感情が芽生えます。「阿波の遊行弍」では、歌詞の背後に隠された文脈や多層的な意味を、丁寧な思索とともに紐解いていきます。この緻密な解釈のプロセスこそが、楽曲に真の命を吹き込み、聴き手の心に深く永く響き続けるための指針となるのです。

6:海部町の入れ言  34秒

 海部町の盆踊りは浄瑠璃崩しの音頭で踊られる。その音頭出しの交代の隙間

 

に、ほかの人が短く面白いことを言って、会場の人々を笑わせる。

 

  餡に黄な粉で化粧して

  シイタケ カンピョウ 供にして

  柳の楊枝を 杖に突き

  喉の細道 たよたよと

  おなかで 一夜の宿をとり

  あとは高野へ 抜け参り

    トコセー ハリワーヨイヨイ

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