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阿波の遊行弍

言葉の奥底に眠る物語

言葉が音楽へと変わる瞬間、そこには名付けようのない感情が芽生えます。「阿波の遊行弍」では、歌詞の背後に隠された文脈や多層的な意味を、丁寧な思索とともに紐解いていきます。この緻密な解釈のプロセスこそが、楽曲に真の命を吹き込み、聴き手の心に深く永く響き続けるための指針となるのです。

16:宍喰町のもみすり歌 歌:上田コギク 上田馬蔵 大黒近太郎  

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  「もみすり」の作業は、「DISC1」の14曲目を参照。

 

        臼を挟んだ二人で相対面して歌いあう。

 

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    お前百まで わしゃ九十九まで(ヨイヤナー)

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      ともに白髪の 生えるまで(ヨイヤナー)

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    今年や豊年 穂に穂が咲いて

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      道の小草に 米が成る

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    獅子は食わねど 宍喰越えて

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      雨や霰の 甲浦

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    入れておくれよ 痒くてならぬ

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      わたし一人が 蚊帳の外

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    夜ぜんしてして 今日はまだ痛い

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      二度とすまいぞ お手枕

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    おまんこしてして して死んだ人

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      ちんこ卒塔婆に 建ててやれ

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    息子どこ行きゃ 禿げ頭して

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      豆の在所に 木を売りに

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    おそそするなら 三味線おそそ

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      いれてピンピンと 鳴るおそそ

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