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阿波の遊行弍
言葉の奥底に眠る物語
言葉が音楽へと変わる瞬間、そこには名付けようのない感情が芽生えます。「阿波の遊行弍」では、歌詞の背後に隠された文脈や多層的な意味を、丁寧な思索とともに紐解いていきます。この緻密な解釈のプロセスこそが、楽曲に真の命を吹き込み、聴き手の心に深く永く響き続けるための指針となるのです。
16:宍喰町のもみすり歌 歌:上田コギク 上田馬蔵 大黒近太郎 3分25秒
「もみすり」の作業は、「DISC1」の14曲目を参照。
臼を挟んだ二人で相対面して歌いあう。
お前百まで わしゃ九十九まで(ヨイヤナー)
ともに白髪の 生えるまで(ヨイヤナー)
今年や豊年 穂に穂が咲いて
道の小草に 米が成る
獅子は食わねど 宍喰越えて
雨や霰の 甲浦
入れておくれよ 痒くてならぬ
わたし一人が 蚊帳の外
夜ぜんしてして 今日はまだ痛い
二度とすまいぞ お手枕
おまんこしてして して死んだ人
ちんこ卒塔婆に 建ててやれ
息子どこ行きゃ 禿げ頭して
豆の在所に 木を売りに
おそそするなら 三味線おそそ
いれてピンピンと 鳴るおそそ
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