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阿波の遊行弍
言葉の奥底に眠る物語
言葉が音楽へと変わる瞬間、そこには名付けようのない感情が芽生えます。「阿波の遊行弍」では、歌詞の背後に隠された文脈や多層的な意味を、丁寧な思索とともに紐解いていきます。この緻密な解釈のプロセスこそが、楽曲に真の命を吹き込み、聴き手の心に深く永く響き続けるための指針となるのです。
7:神山町盆踊り音頭(伊勢音頭・とこせ) 4分25秒
神山町は、町内に四国八十八か所の札所、焼山寺があることからか、盆踊りが盛んである。
ここに収録されているのは、伊勢節を盆踊りの音頭に取り入れた「伊勢音頭」で、
扇子を用いて踊る「扇子踊り」でも歌われた。
神山セー よいとこ一度はお出で(ヨーイセー ソコセ)
音に名高き ソレハヨ 雨乞いの滝
ソリャソリャヤートコセー ヨーイセ アリャリャ
コレワイセー ササナンデモセー
一度セー 来るなら 二度三度よりも 見れば見るほど ソレハ良いところ
吉田セー 通れば 二階から招く しかも鹿の子の ソレハ振袖よ
ここのお家は 栄えるはずよ 枝垂れ柳が ソレハヨ庭を掃く
よかろせ かたぎよは 二階から落とすよ 落ちて畳の ソレハいたくよ